中西よりも西寄り

当研究所について



様々な声楽芸術の分野で、ドイツ歌曲は特に高い芸術性をもった音楽芸術として存在し、数多の作曲家が創作を試み、無数の名曲が生まれました。
ドイツ歌曲の歴史はかなり古く、芸術歌曲としての起源は1790年頃に作曲された、P. Schulz"Der Mond ist aufgegangen"が現存する初の作品と言われております。
ドイツ歌曲の特徴は、オリジナルの詩が存在し、その詩の音律に作曲家の創作意欲が動かされ、最もシンプルに完成された至高の音楽芸術と云えましょう。幾つかの例外を除き、ピアノとのアンサンブルが通常であります。したがってピアノの部分は声楽と一体であり、相互的に演奏を創造するもので、決して「伴奏」ではありません。

東京ドイツリート演奏研究所は、ドイツ歌曲演奏研修を目的とし、声楽家とピアニストが互いに協力して、伝統的なドイツ歌曲の芸術的な演奏の実践に役立つ存在を目指します。
主な研修内容は、
      ・ドイツ詩の歌唱発音技法の研修 = Sprecherziehung
      ・ドイツ歌曲演奏表現創造の研修 = Liedgestaltung
以上二つの主要テーマを実践するため、国内・外の著明な演奏家講師の招聘や研究発表のための定期的な演奏会を予定しております。

東京ドイツリート演奏研究所代表 高折 續
主催コンサート:"Liederabend im Herbst〜晩秋に奏でるドイツリートの夕べ〜"のプログラム『ごあいさつ』より抜粋
※このページの文を筆者および当研究所に無断で引用や転載を固くお断りいたします


○研究所開設の目的
声楽藝術の中で、特にドイツリートの研修を目的とし、声楽家とピアニストが互いに協力して研鑽、伝統的で理想的な演奏実践を目的とする。

○名称について
『東京ドイツリート演奏研究所』とする。

○研究員
ドイツ歌曲を、真摯に勤勉に研修を続ける意志のある声楽家及びピアニスト。

○活動
研修成果の実践を目的に不定期にコンサートを開催する。

○役員
この研究所に数名の運営委員と所長、副所長及び会計係と監査役を置く。
役員は必要に応じコンサートや研究会等の企画実行を運営する。

○開所
開所は平成22年(2010年)7月1日とする。
尚、研究所開所にあたり、次の役員を置く。
   所 長 : 高折 續
   副所長 : 福田圭位子
   会計係 : 中島はるみ
   監査役 : 沖野孝頼

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